最近、詐欺まがいの暗号資産の話しをよく聞くんだ。騙されたりしないか不安で動けないよ…
先日もメタゴッドトークンのプレセールで損をした人もいっぱいいましたね。メタゴッドの事例を踏まえて詐欺にあわないように気を付けましょう。
「上場前の暗号資産を購入して億り人に!!」
その気持ちよくわかります。私も億り人になりたい(/ω\)
でも気を付けて!!そんなアナタを狙う色々な甘い罠ありますよ。
今回は【最近の暗号資産詐欺】について考察させていただきます。
一緒にWEB3.0をうまく活用し明るい未来を目指しましょう。
2020年までブラック企業で働いていた私は、ブラック企業を退職した際に手にした失業手当の150万円を元手に株式投資で2倍に、今はその資産を暗号資産に換え、WEB3.0の世界に入り込んでおります。
そんな私の経験がお役に立てればと思い、記事を書いておりますので参考になれば幸いです。
投資は自己責任でお願いいたします。DYOR(Do Your Own Research)
最近流行りの暗号資産詐欺とは
最近流行りの「暗号資産詐欺」について考えてみました。
結論としては「詐欺とは言えない」うまい方法を考え付いた人がいるようです。
スキームについて簡単に説明すると
上場前の暗号資産を価値が上がると言い販売。実際には上場されでも価値が上がらない
株式の上場詐欺にも似たようなモノがいっぱいありますよね。
時代は変われど、詐欺の手法は同じなのかもしれませんね。
「絶対に上がる」と聞いていたのに、いざ上場してみたら価値が1/10になってしまった…なってこった!!
上場前の暗号資産はICOと呼ばれます。
ICO詐欺にあわない方法についてはこちらでもまとめているのでよろしかったら参考にしてくださいね。
プレセールを利用した詐欺について
暗号資産詐欺の方法は「価値が上がると思わせて購入させる」これだけです。
そして「アナタにだけ特別」と言って、上場前に特別価格で購入させます。
上場前なので価値は販売側の好きな金額にできますよね。
プレセールと称して「特別価格で1トークンを0.04$の特化で販売!!」と
あたかも安いように言って買いを煽ってきます。
この暗号資産は上場したら100倍も夢じゃない。今しかこの価格では買えないですよ。
本当にそんなに上がるのかな?でもビットコインも昔は10万円しなかったし、もしかしたら…
いざ上場したら価値はどんどんと減少し買った金額の半分以下になんてこともよく聞く話しです。
気を付けましょうね。
実際には「詐欺」とは言えない
暗号資産のこの方法、実は詐欺とは言いづらいところがあります。
その理由がこちら
- 実際に上場している
- 暗号資産はボラティリティが高いので一瞬でも価値が上がることがある
怪しい暗号資産を絶対に値上がりすると言われて買ってみた。
「実際に上場もして、瞬間的には10倍になったけどそのあとは購入金額の半分以下になった」
暗号資産の流通もしているし価値も一瞬ではありますが上がったので詐欺では無いですよね。
でも、価値が上がった瞬間に売り抜けれることはほぼ無いですし
価値が下がった後に、また上がることもほぼ無いです。
暗号資産は値動きが激しいので瞬間を切り取れば高値に見えることもあります。でも、高い時に売り逃げることができる人はほぼいないですよ。できる自身があるならば面白いかもしれませんね。
暗号資産は本来は「使用されるPROJECT」に対して発行される通貨です。
PROJECTに将来性があれば価値もおのずと上がってきますが、
上場だけを目的としたような暗号資産であれば価値を担保するのは難しいですね。
PROJECTにはホワイトペーパーというものが発行されます。
そちらをよく確認して購入を決めましょうね。
2022年2月にあったメタゴッド(MTG)問題とは
2022年2月にあった「メタゴッド(MTG)問題」をご存じでしょうか。
凄い勢いでインフルエンサー?が「絶対上がる」と紹介を始めて
いざ販売されてみたらその日のうちに価値は6分の一に!!
その後も下値で横ばいになった暗号資産になります。
当時の流れを時系列で見直すと
- インフルエンサーが紹介を始める (2022/2/1 前後)
- プレセール 第1弾が開始 (2022/2/10~18)
- インフルエンサーが第一弾が好評で売り切れであったことを各媒体で主張
- プレセール 第2弾が開始 (2022/2/20~28)
- 暗号資産取引所BWにて上場 (2022/3/4)
- 価値が下落しインフルエンサーがTwitterのツイートを全消し
そして誰も話題にしなくなった…
わずか一か月程度の間に荒稼ぎした誰かがいたようですね。
怖い世の中です。
短期間で買い煽りをすることで冷静に考える時間をなくす。上手い方法ですね。
突然増え始めるインフルエンサー
メタゴッド問題の時には突然増え始めましたね、インフルエンサーが。
2月に入ったタイミングでYouTubeで急に紹介が増えました。
その中で皆が同じ理由でおススメを始める。
「すでにBWで上場が決定している」
「古くから世界中で遊ばれているモノポリーと一緒」
「トークン価値が下がらないように購入トークンが二段階で入手される」
何故か皆さんが同じような理屈で購入を進める。
誰かの台本があるかのような流れでしたね。
あれ~?みんな同じ理由でメタゴッドを進めてくるね。
「トークンが上がる理由」が理由になっていない!!こんな理由でトークンが上がるなら全ての暗号資産がビットコインと同じ価値になるね。
インフルエンサーが同じ素材を利用し紹介する不思議
インフルエンサーの皆さんが同じ理由でメタゴッドトークンが上がるという。
理由が同じになることはもしかしたらあるかもしれませんね。
しかし、これは更に不思議に感じることがありました。
それは、皆さんが似たような素材でメタゴッドを紹介する。ということです。
ほぼ、全てのインフルエンサーが似たような配色と素材でYouTubeを作る。
上がる理由も動画の素材も一緒。
果たして、後ろにどのような人がいたんでしょうか…
同じような文言で、同じような素材で作られるYouTube。一体誰の台本で作っているのでしょうね。
上場されたメタゴッド(MTG)その結果は…
同じような理由で、同じような素材を使い買い煽りをされるメタゴッド。
果たして、そのトークンの価格はいかほどに!?
実際に販売された価格とそのチャートがこちらになります。
2022/3/5 暗号資産取引所 BW 上場日の価格について
価格USDT 売り出し価格 0.06 から販売された瞬間に 0.016 に約74%減少。
上場をしているので詐欺では無い。
しかし、上場直後から下がる暗号資産をおススメしていたインフルエンサーは一体どんな気持ちだったんでしょうか。
どんな理由を付けているのかな?と気になりTwitterを見てみると
あれだけ煽っていたインフルエンサーはほぼ全ての人がメタゴッドに関するツイートを消しているではないですか。
「億り人になれる」って言ってたじゃないか…信じて購入した私がバカみたいじゃなか。
きっとこのインフルエンサー達は、メタゴッドトークンが上がった場合は「ほら、言った通り!!」とこれ見よがしに言ったんでしょうね。
つまらない奴らだ。
メタゴッド問題を通して知っておくべきこと
今回のメタゴッド問題を通して知っておいて欲しいことは二つあります。それは
- 世の中に絶対はない
- メタゴットが売れて誰が得をしたのか
ということです。
「これを買えば絶対に上がる」
なんて暗号資産はありません。
絶対という人はバカか詐欺師のどちらかしかいません。
世の中に絶対はありません。それでも「絶対」を連呼する人は疑ってみましょうね。
また、今回のように特定の暗号資産が売れることで誰が得をしたのか?ということです。
今回はアフィリエイト案件だったのでは?を考えています。
インフルエンサーが自分のサイトを介して購入すると何パーセントかがバックされる仕組みなのでしょう。
そのためにクズトークンをあたかも価値が上がるように偽って買い煽りをしていたのだと思います。
インフルエンサーが自分のサイトを介して購入すると何パーセントかがバックされる。そんなアフィリエイト案件だったのでは?と勘ぐってしまいますね。
対策は「無視をする」ことだけです
インフルエンサー達がこぞって私たちの財布の中身を狙ってくる。
そんな時にどのように対策をすれば良いのか。
それは簡単です。「無視をする」これだけです。
実際にリアルで会うことも無いので無視をして人間関係に困ることもありませんね。
危険には近寄らない。それが一番のリスクヘッジですよ。
対策は「無視をする」それだけです。簡単だね。
詐欺では無いお得な情報はこちら
暗号資産詐欺の可能性をお話しした今回の記事ですが唯一詐欺では無い。と断言できるモノがあります。
それがこちら、BITPOINTのキャンペーン。
儲けれる金額は少額ですが、せっかく暗号資産の運用を始めるのであれば少しでもお得に始めませんか?
メタゴッドもしかりですが、暗号資産でお金を稼ぐにはまず暗号資産を購入できる環境を作ることが必要です。
詐欺にあわないように注意は必要ですが、いつでも始めれる準備だけはしませんか?
「チャンスの神様の前髪」を逃さないためにも準備はしっかりしましょうね。
Web3.0は自己責任の範囲が広い。うまく乗りこなして楽しみましょう
Web3.0は個人が活躍できる世界です。
その代わりに個人の責任の範囲が広いのも特徴です。
詐欺にあっても、それは全てアナタの責任です。
自分の身は自分で守る。を徹底しましょう。
とはいえ、そんな詐欺行為も含めて楽しいのがWeb3.0。
上手く乗りこなして一緒にWeb3.0を楽しみませんか?
今回の記事がこれからWEB3.0を楽しもうと考えているアナタのお役に立てれば幸いです。
では、また☆
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