ブラック企業でお悩みの皆さま、おはよごうざいます。
新卒でブラック企業に入社してしまい、以降15年間ブラックな環境で働いた
いわば、ブラック企業で働くことのプロの私でございます。
今回はそんな私がお勧めする【2040年の未来予測】
現在もしブラック企業から転職を考えるのであれば是非読んでほしい一冊です。
これから転職を考える。
そんな人にもおすすめなこの本。これから伸びる業界がわかれば転職して給料を上げるこも容易になるかも!?
これから伸びる業界に投資するもよし、転職するもよしご参考になれば幸いです。
ブラック企業から晴れて脱出。気持ちの良いスタートを切りましょう。
そもそも私はブラック企業で長年働いておりましたが、現在はその呪縛から抜け出しワークライフバランスの整った、ちゃんとした会社で働くことが出来ています。ブラック企業から転職する際の業界選びの参考になればと思いこの投稿を作成させていただきました。
本記事を読むことでブラック企業で悩む【あなた】や【あなたの大事な人】が少しでも心が軽くなればと思って作成しております。
このブログがブラック企業で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
転職市場を検討する材料に使える一冊です
「一番人気の就職先ランキング」
週刊誌などでよく目にしますよね。
ランキングを見て、人気上位の会社に無事転職、順風満帆な生活を…
そんな時代はもう昔の話。
時代の変化が早くなった昨今、「今、景気の良い職種」が未来永劫、良いとは限りません。
では、何を指標に転職先を探せば良いのか。
その答えがこの本に書かれています。
【現在景気の良い業界】が未来永劫良いとは限らない。そこをしっかり見極めましょう。
コロナ禍前までの海外からの観光客が押し寄せていた要因についても本書では触れています。
この内容が一番現状を表しているところになると思いますが、海外からの観光客が増えたのは日本の観光招待におけるキャンペーンの成功ではなく「単に物価が安くなったこと」が分かります。
私たちが変わらない間に、他の国々の所得が増えリッチになり自国での物価が上昇し、日本にいってでも買い物した方が得なのだ。
つまり日本は世界で見ると「安い国」になったということである。
2040の未来予測 成毛 眞 著 P123 参照
既に衰退、新興国に抜かれている現状を踏まえて、これからを考えるきっかけに本書は最適ですね。
衰退する社会の中でも未来がある分野で年収を上げよう
「衰退する社会でどんな会社を選んだら良いのか」
すべての業種、業態が他国に抜かれるというわけではありません。
【先行者利益】というモノがある通り、先人が積み上げてくれた知識、経験が明るい未来を指し示す分野ももちろんあります。
本書の一章にある「テクノロジーの進歩だけが未来を明るくする」にも掲載されているように今ある技術を組み合わせることで新しいテクノロジーを考える分野に身を置くことが重要になりますね。
例えば電気自動車に必須な【全個体電池】。これは日本企業の競争力の高い分野になるとのことです。
2020年の全個体電池の特許出願数を国別にみると、日本が54%と圧倒的なシェアを誇る
2040の未来予測 成毛 眞 著 P100 参照
こういったこれからまだまだ伸びる分野へ転職をする。
そして転職で給料アップを目指しましょう。
本書から読み解く【変化する時代】とは
本書に描かれる衰退する社会。その中でも鋭く光る分野について読み解いてみたいと思います。
これから起こる事象が分かればどこに目を向ければ良いのかの指標になりますよね。
これから起こるであろう世界…未来予測とそれに着目した業界。投資や転職にも参考になりますね。
本書より参考になりそうな分野はこちら
- バーチャルが日常になる
- コンビニやスーパーは無人になる
- オンライン教育は当たり前になる
抜粋したこの3点について、すべてネットインフラが整い始めた現状、そして5Gへと移行するであろう未来に起こるべきお話になりますね。
テクノロジーの進歩が未来を明るくし、その結果普遍的であると思われたモノもスタイルが変化する。
波に乗るには今しかないですね。
バーチャルが日常になるとは
現在利用されているスマートフォンの代わりに今後はAR(拡張現実)用メガネが主流になるかもしれない。
そうすることで【調べる】という行為がより瞬時に、そしてより日常に根付いた形で行われるようになると考えられます。
例えば、目的地までの道順を調べようとした場合に今であればスマホの地図アプリで調べて~としますが、このARメガネであれば道順が適格に示される。
そして、お店に入ればメニューが表示され、価格などの情報も瞬時に表示される。もしかしたら喋っている相手のプロフィールも分かるようになるのかもしれませんね。
道を歩いているだけで情報が入手できる。
少し疲れそうですね。
このような時代になるのであれば、「道ですれ違った人の服装が気に入った」と思えばその場でARメガネからネット上で購入することもできたりするんでしょうね。
今までのお店を出して販売をする。という行為について考え方が変わり、【売る】という行為にも変革が必要になると思います。
【商品を説明し販売する】ということよりも【商品を良く見せる品質の向上】や【体験から購買につなげる】工夫が重要な時代になりますね。
コンビニやスーパーは無人になるとは
コンビニが無人になるとは?
実はこれ、既に始まっている現象になります。
アマゾンでは2018年から実証実験を始めすでに20店舗を超える展開をしているのだとか。
「どのように無人店舗を実現しているの?」
方法としては店舗の出入り口にゲートを設置し、お客さんが商品を手に取り、カバンに入れたかをカメラやセンサーで感知し、ネットのアマゾン口座から請求をするという流れになっているのだとか。
その場で清算しなくてもネット口座から自動引き落とし。
現金を使う場所がどんどんなくなるね。
この仕組みのおかげで店舗運営における【人出不足の解消】【人件費の削減】、そして【万引きの防止】といったメリットもありますね。
しかし、今まで【レジ打ち】を生業にしていた人にとっては仕事を奪われてしまうことも。
単純作業ではなく、【商品選定】のバイヤーに自分の立ち位置を変えてしまうなどスキルアップを考えておくことも重要になると思います。
テクノロジーの進化が仕事の環境を変えてしまうことも考えておくべきですね。
オンライン教育が当たり前になるとは
コロナ禍の現代では、義務教育の現場でもある学校でもオンライン授業が普及してきていますね。
それが今後も拡大をしていくことになると思われます。
学校の授業もオンラインが多いね。
オンライン授業のメリットは【時間】と【場所】に左右されない。
そのため学生だけでなく、社会人にとっても学ぶ場所を得るチャンスになります。
日本人は特に社会に出てからの勉強時間が少ないといわれがちですね。
逆にこれは他の人を出し抜く良い機会、オンライン教育を活用してスキルアップをしましょう。
また、YouTubeでも最近多いですが【教育】をコンテンツにした商品も多くなることでしょう。
【お金についての勉強】が良く見られますが、もっと細分化されて例えば電動工具の使い方など【よりニッチな教育】が脚光を浴びるかもしれません。
【オンライン教育】から【販売】につなげるのもネット環境では得意分野になりますのでそういった【コンテンツ】を考えることも重要ですね。
最後に
「今働いているブラック企業を早く脱出したい。」
もし、今そんな悩みをもっている方がいらっしゃれば、その気持ち痛いほど分かります。
なぜなら去年までの私がその気持ちを常に抱いていましたから。
しかし、転職した先がブラック企業ではないが、会社がそもそも存続できないような環境だったら…
そんなことが無いようにこの本をまずは読んでみましょう。
これから伸びる分野、衰退せざるを得ない分野、色々考えさせられる点は多いですが、必ずお役に立つ内容になっています。
また、伸びる分野を注視することで、株式投資にも使えますね。
「現状を変えたい」と思う気持ちがあるのであれば、まずはこの本をお勧めします。
では、また☆
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