ブラック企業で働く実害。長時間労働が引き起こす体調変化。

おはよごうざいます。

新卒でブラック企業に入社してしまい、以降15年間ブラックな環境で働いた

いわば、ブラック企業で働くことのプロでございます。

 

今日はブラック企業の代名詞とも言われる長時間労働についてお話しさせていただきます。

まあ、長時間労働のメリットなんて一つもありゃしませんがどうぞご覧ください。

長時間労働による弊害

長時間労働による弊害。

「まだまだ若いから大丈夫。」

そんなこと考えているのであればそれは大間違いです。

 

もちろん体力があればある程度は頑張れると思います。

でも、どんな超人でも長時間労働が継続的に続くようであれば影響が出てきます。

まずは認識を変えること。そこが大事ですよ。

 

長時間労働をすることによる身体的影響。

こちらについては興味深い研究結果がありました。

1か月間の1日あたり平均労働時間数が11時間を超えると、8時間前後の場合に比べて急性心筋梗塞発症リスクが2~3倍に上昇

参考  長時間労働が心身にもたらす健康影響 ~科学的エビデンスから考える~三重大学大学院医学系研究科公衆衛生・産業医学分野 教授 剔島 茂 著

産業21-94号Web.9.13.indd (johas.go.jp)

平均労働時間が11時間、一日の定時労働を8時間とすると

3時間の残業を超えるとリスクが増大することになります。

たった3時間の残業で、この悪影響が出ることになります。

  

長時間労働を自慢するわけではありませんが、ブラック企業で働いている頃は

毎月少なくても100時間は残業をしていました。

あのまま続けていたらどこかで倒れていたかもしれませんね。

私が長時間労働で体験した不調について

私は15年間ブラック企業で働いていました。

その中で、部門異動や転勤などもしましたので一概には言えませんが

入社4年目くらいからは毎月100時間を超す残業になっていたと思います。

酷い時は「朝6時に出社し、日付の変わるころに会社を出る」という生活をしていました。

 

そんな環境下では、やはり体調を崩していきましたね。

「まだ若いから大丈夫」

と自分では思っていても、時間とともに徐々に調子は悪くなっていくもの。

そして、ある時、これらのような症状が出始めました。

 

  • 慢性的な疲労感
  • 免疫低下により帯状疱疹
  • 血液検査の数値悪化。尿酸値が基準値を超え痛風
  • 肌荒れ。特に肌の弱い顔はボロボロでステロイドでもごまかしきれない

という影響がありました。

朝起きて、立ち上がった瞬間に気絶したことも有りますね。

内蔵の不調が肌にまで出てくると末期だなという感覚です。

最後に

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」

その言葉を信じて若いころから当たり前のように長時間労働をしてきました。

 

でも、私を含め、大半の人が苦労の仕方間違えてますよね。

会社から言われるがままに業務を割り振られ、それをこなすだけの仕事。

やらされる仕事に成長は無いと思ってます。

 

自分からやる仕事、そこにこそ自己成長の余地があるのだと思います。

なんだかんだ理由を付けてサービス残業を正当化するような会社であれば

さっさと辞めてしまいませんか。

 

長時間労働は身体を壊すだけで成長はありませんよ。

もし、今ブラック企業で悩んでいらっしゃるのであれば

もう一度働き方について見直しをすることをおススメします。

 

会社なんて世の中に一杯あります。

自分にあった会社に転職することも選択ですよ。

今回のブログが長時間労働で悩んでいらっしゃるあなたのお役に立てれば幸いです。

では、また☆

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