ブラック企業転職マニュアル11 転職後にすべきこと

始業時間は8時とハローワークに書いてありました。

7時55分に会社に行ったら常識が無いと叱られました。

始業時間前に出社。

フレックス制度を導入しているのかと思いきや、タイムカードは8時に押すよう指示が出る。

そして、17時に就業のタイムカードを押してから、また仕事に戻る。

遅刻は1分でも恐ろしいくらいの叱責が来るのに、残業は1時間でも少ないレベル。

もちろん残業代なんてでません。

もしかしなくても、その会社、ブラック企業ですよね。

働き方改革には縁遠いようであれば、いっそのこと転職しませんか?

今回は転職後に貰えるお金についてご説明させていただきます。

このブログが少しでもブラック企業で悩むあなたのお役に立てれば幸いです。

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転職後に貰えるお金とは

転職後に貰えるお金とは?

実は、再就職をすることでハローワークからお金をもらうことが出来るのです。

それがこちらの二つです

  • 再就職手当
  • 就業推進定着手当

これらは失業時にハローワークで登録をしている人が対象になります。

ブラック企業を辞めた際にめんどくさがってハローワークで登録をしないと

この二つの手当が貰えなくなってしまいます。

これから退職をする。という方は登録を必ずしましょう。

再就職手当について

再就職手当。こちらはその名の通り、再就職が出来た際に貰えるお金になります。

ハローワークから転職のお祝い金がもらえるなんて、素晴らしい国ですね。

こちらについて、概要は下記の通りです。

再就職手当は、基本手当の受給資格がある方が安定した職業に就いた場合(雇用保険の被保険者となる場合や、事業主となって、雇用保険の被保険者を雇用する場合など)に基本手当の支給残日数(就職日の前日までの失業の認定を受けた後の残りの日数)が所定給付日数の3分の1以上あり、一定の要件に該当する場合に支給されます。支給額は、所定給付日数の支給残日数×給付率×基本手当日額となります。

ハローワークインターネットサービス 就職促進給付 参照

少しわかりにくいですね。簡単に要約すると

失業手当の期間が1/3以上残っている状態で就職できればお祝い金を上げますよ。

ということですね。

失業手当の期間が残っていない。または、まだ貰える状態では無い。

といった場合には残念ですが貰えません。

でも、ブラック企業を辞められた方は、失業手当が満額貰えるケースが多いですのでこの恩恵を受けれそうですね。

就業促進定着手当について

ブラック企業とは言え、長年働けばそれなりの給料になっていました。

そんな方もいらっしゃると思います。

転職しホワイト企業でかつ給料も上がるような場合であれば何も考えることはありませんが、給料が下がってしまうことありますよね。

そんな場合はこちら「就業促進定着手当」がもらえます。

就業促進定着手当は、再就職手当の支給を受けた人が、引き続きその再就職先に6か月以上雇用され、かつ再就職先で6か月の間に支払われた賃金の1日分の額が雇用保険の給付を受ける離職前の賃金の1日分の額(賃金日額)に比べて低下している場合、就業促進定着手当の給付を受けることが出来ます。

支給額は、(離職前の賃金日額-再就職手当の支給を受けた再就職の日から6か月間に支払われた賃金額の1日分の額)×再就職の日から6か月間内における賃金の支払いの基礎となった日数(通常月給制の場合は暦日数、日給月給制の場合はその基礎となる日数、日給制や時給制の場合は労働の日数)となります。

ハローワークインターネットサービス 就職促進給付 参照

離職前の給料と再就職先の給料の額を比較して

減ってしまっているようであれば貰える手当になります。

新しい職場、初年度から給料面で優遇されれば良いですが、

下がってしまうこともしばしば。

特にブラック企業から離れるために転職の希望としてワークライフバランスを

優先するとどうしても給料面で下がってしまうことありますね。

その際にこちらを活用してください。

減っている金額の全額を保証するものではありませんが、手当としていただけるのはありがたいですね。

再就職手当はいくら貰えるの?

では、それぞれの手当は実際にいくら貰えるのでしょうか。

就業推進定着手当は転職先の収入で変わりますので、今回は再就職手当を計算してみます。

こちらについては計算方法がこのようになっています。

基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の2以上の方は、所定給付日数の支給残日数×70%×基本手当日額((注意1)一定の上限あり)。

基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上の方は、所定給付日数の支給残日数×60%×基本手当日額((注意1)一定の上限あり)。

注意1:基本手当日額の上限は、6,195円(60歳以上65歳未満は5,013円)となります。

ハローワークインターネットサービス 就職促進給付 参照

また、いつも通りわかりにくいですね。

例として、あざらしさんの場合で計算してみます

あざらしさん
あざらしさん

失業時の基本手当は 7,160円

所定給付日数 240日 と認定されました。

再就職して支給残日数 180日 残ってました。

所定給付日数が240日に対し、支給残日数が180日で再就職したとします。

支給残日数が所定給付日数の3分の2以上となりますね。

基本手当が7,160円ですが、上限は6,195円のため、計算は

  180日×70%×6,195円=780,570円

どうでしょうか。

これだけ貰えれば新たな門出を気持ちよく迎えれるのではないでしょうか。

再就職手当の申請方法

絶対欲しい再就職手当。

どのように申請したら良いの?気になりますね。

申請書類はこちらになります。

  1. 受給資格者証
  2. 再就職手当支給申請書
  3. 関連事業主に関する証明書
  4. 派遣事業に関する証明書(登録型派遣労働者の場合)
  5. 雇用契約書(写)または労働契約条件通知書(写)
  6. 最初の出勤がわかるタイムカード(写)または出勤簿(写)
  7. 失業認定申告書(安定所の指示がある方。)
  8. 代理人による提出の場合は委任状

基本的には記入する書類は全てハローワークで貰えます。

気を付けなければいけないのは 関連事業主に関する証明書 について。

こちらは、再就職先が前職と関わりが無いですよ。

ということを、示さなければなりません。

まあ、ブラック企業の体質が嫌で転職しているのであれば関わりは無いと思うので大丈夫かと思いますが。

あと、再就職手当支給申請書

この2枚については再就職先に依頼してハンコをもらわなければならないので要注意です。

ちなみに申請期限は就職した翌日から一か月以内になります。

郵送でも受け付けされていますが、気を付けましょう。

就業促進定着手当の申請方法

せっかくブラック企業を辞めれたのに給与が減って困っている。

そんなあなたに絶対申請して欲しいこの

申請書類はこちらになります。

  1. 雇用保険受給資格者証
  2. 就業促進定着手当支給申請書
  3. 賃金台帳の写し又は給与明細書の写し
  4. タイムカード等出勤簿の写し

1,2の書類についてはハローワークから送られてきます。

3,4は就職先にて準備しましょう。

手当の額についてはケースバイケースになろうかと思います。

しかし、新生活の足しにはなると思いますので必ずこちらも申請しましょう。

最後に

仕事はお金じゃない。やりがいなんだ。

そう思っていた時期が私にもありました。

今でもそう思いたい気持ちはありますが、

生活のためにはお金は大事ですね。

かといって、ブラック企業で心身ともに疲弊し

身体を壊しては元も子もないです。

可能であれば全てのブラック企業が無くなり、

働く人が笑顔で幸せになれる世の中がこればと思います。

ブラック企業転職マニュアルも次が最終回です。

退職、転職前に情報を入手して少しでも新生活を有利に進めてください。

このブログがブラック企業で悩むあなたのお役に立っているのであれば幸いです。

では、また☆

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