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転職日記。ブラック企業から転職してみて。

ブラック企業の狂った実態
リング
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「後工程はお客様」

後工程どころか、前工程も自分の業務です。

後工程はお客様。

良い言葉ですよね。

仕事をする上で大事な考え方です。同じ仕事をする仲間を考えて仕事をすることで、仕事の品質が上がる。

そして、業務の改善も見つけれるようになる。

でも、これがブラック企業ですと仕事の後工程どころか前工程も自分の仕事。

業務の割り振りがおかしくなっていたりします。

結果、長時間労働が当たり前の環境になってしまう。

今日はそんなブラック企業を転職した私。私の近況のご報告をさせていただきます。

このブログを読んでブラック企業で悩んでいるあなたのお役にたてれば幸いです。

ブラック企業から転職

前職はゴリゴリのブラック企業。

そんな中、無事に転職し、約一か月。

今の会社は決して大きい会社ではありませんが待遇はとても良いです。

転職してから今日までをご報告。

ブラック企業の問題点

ブラック企業では長時間労働が当たり前。

この長時間労働の理由が転職してはっきりとわかりました。

業務をシステムではなく、人に依存し過ぎ。

システムを見直すにはお金がかかる。

なので、色々な帳票類がアナログであり、それを集計するのもアナログ。

結果、仕事に時間がかかる環境を人で補う。

これでは、労働環境なんてよくなりませんよね。

働き方のリハビリ

転職して初めて前職のおかしなところに目がつくようになってきましたね。

そして今は働き方のリハビリ中です。

一か月ですがブラック企業との違いはこのようなところです。

タイムカードがある

サービス残業をするためにタイムカードが無い。実際の業務時間とは違う日時を示している。

そんなことが当たり前のブラック企業ですが、転職先はそんなことはありません。

ちゃんと、出社した時間にタイムカードをおし、退社時にタイムカードを押す。

働いている時間に間違いがありません。

しかし、ブラック企業に染まってしまっている私はなかなかタイムカードを押す習慣が無いので、つい忘れてしまうことも。

タイムカードは当たり前ですが、ちゃんと押せるようにしないといけませんね。

仕事を依頼することができる

仕事は流れであり、どこで業務を割るか。

それで業務負担は変わります。

ブラック企業だとそれが果てしなく自分の業務になってしまいます。

でも、それは間違い。

仲間と業務を連携することで仕事も早くなるし、良い仕事ができるようになる。

今までは全て自分でやっていたことも、今は三人で割り振り仕事をするようになっています。

この、仕事を依頼することについてどこまでお願いして良いのか、本当にお願いして良いのか。

その辺を探りながら仕事をしています。

でも、助けてくれる人がいるって本当にありがたいですね。

残業はしない

ここが一番驚いているところ。

残業を前提とした仕事をしない。

定時以降の会議はそもそもスケジュールに入っていない。

そして定時になったら上司が残っていても皆さん帰る。

これ、凄いです。

会議の開始時間が定時後から。30分で終わらせるといった上司にスイッチが入り独演会になり結果2時間の会議になる。

そんな恐怖は全くないです。

この感覚に慣れるのが一番難しいですね。

最後に

長年ブラック企業で働いているとその働き方に慣れてしまう。

環境適応能力って怖いですね。

でも、そんな働き方に慣れても誰も得しませんよ。

いや、ブラック企業の経営者だけが得をしますか。

残業代を払わなければ人件費は掛かりません。

経費が減ればその分、利益になりますからね。

そんな会社はこれから少なくなっていくとは思いますが、今はまだまだあるのが現状。

雇用される側が少しでも知識を付けてそのような働き方が改善されることを願っております。

今回のブログがこの世からブラック企業をなくすお役に立てれば幸いです。

では、また☆

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