残業時間は45時間まで。それ以上残業しているあなたへ!!その会社、ブラック企業かも・・・

残業時間?タイムカードは定時で押してるから残業はしていないですよ。

それ、大丈夫ですか?

あなたの働いている会社は毎月の残業時間はどの程度ですか?

私は毎月100時間越えを年に12回程度こなしていた、言わばブラック企業のプロです。

 

今回はそんな無茶な残業が許されるのか?について調べてみました。

  • 毎月残業が多いけどこれってブラック企業では?
  • タイムカードが実際の就業時間と違うんだけどおかしくない?
  • そもそも、みなし残業になっていて、ほとんどサービス残業になってる

といったお悩みをお持ちの方へ向けて作成させていただきました。

こちらのブログで少しでもブラック企業で悩む方が減れば幸いです。

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結論:残業45時間越えは違法

働き方改革により残業時間については大企業だけではなく、中小企業も厳しくなっています。

2019年4月には大手企業を対象に、2020年4月からは中小企業も対象とし、

残業の上限が定められました。

その時間が 45時間 になります。

※一般的な残業時間の上限は、 原則として月45時間・年360時間 と決定されています。

詳しくはこちらの 厚生労働省の特別サイト【時間外労働の上限規制】 をご参考に。

 

「あれ?私の会社、もっと残業してるよ?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実はこの残業時間、抜け道があるんです。

 

残業時間の抜け道について

「残業時間の上限 月45時間 を超えても働かせたい。」

そう考えの経営者に朗報です。

この法律、例外として

  • 年720時間以内
  • 複数月平均80時間以内(休日労働含む)
  • 月100時間未満(休日労働含む)

が認められています。

 

この例外が認められているので、

「今月の残業が45時間超えた!!訴えてやる」

とはできないんですよね。

 

でも、本当のブラック企業はみなし残業という名目で残業時間をあいまいにして

恐ろしい時間の残業をさせるんですよね。

タイムカードを不正させることでこの残業時間問題を解決させる経営者が多い!!

本当に困ったものです。

タイムカードの不正はそもそも法律違反です

タイムカードを不正して残業時間問題を解決。

良くある手法としては

  • 仕事を初めてもタイムカードは押さず、定時の時間になったらタイムカードを押す
  • タイムカードを手書きにして毎日定時で仕事が終わったように時間を改ざんする

タイムカードの改ざんは中小企業ですと社長の指示でこのような形になっていることが多いですね。

毎朝6時に出社を強制されるのに、タイムカードは8時に押してます。

皆が同じようにさせられているため、毎朝7:55にはタイムカード渋滞が起こるのがわが社の朝の風景ですね。

まあ、中小企業ですと、法律よりも社長の意見を尊重しないといけないので良くある話しですが。

 

でも、このタイムカードの改ざん。

法律違反になりますよ

以下、関係法令を簡単にまとめてみました。

労働基準法

労働基準法からはこのような条項が明記されています。

残業代未払い第37条第1項

「労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、(中略)割増賃金を支払わなければならない」

割増賃金、つまり残業代を支払わない場合、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金に処されると、労働基準法第119条第1項に定められています。第114条

「第37条の規定に違反した使用者(中略)に対して、労働者の請求により、(中略)未払金のほか、これと同一額の付加金の支払を命ずることができる」

虚偽の記載をした帳簿書類の提出第120条第4項

「労働基準監督官(中略)の臨検を拒み、妨げ、若しくは忌避し、その尋問に対して(中略)虚偽の記載をした帳簿書類の提出をした者」

労働基準監督署の監査などがあった場合に、改ざんしたタイムカードを提出したことが発覚すれば、30万円以下の罰金に処されます。

ん~、いつもながらにこの手の文章は分かりにくいですね。

簡単に要約すると

  1. 会社は残業代を払わないといけない
  2. 支払わない場合は捕まるか罰金ですよ
  3. 違反したことがばれて社員に請求されたら2倍で支払いなさい
  4. 労働基準監督署の監査で改ざんしたのがばれたらさらに罰金です

これはなかなかにハードな内容ですね。

さらに会社は支払い以外にも風評被害なんてものもあります。

 

まあ、でも自分で蒔いた種、自業自得ですね。

労働契約法

安全配慮義務第5条

「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」


労働契約法においても雇用主と社員の関係についてうたわれていますね。

「お金を払っているから何をしても良い」

と思っている社長が多いですが、それ違反ですから。

最後に

ブラック企業で長く働くと残業時間の長さを競う不思議な現象が起こります。

俺、先月の残業時間 100時間 超えたぜ。

私は入社してから残業していない日は無いわ。

不毛な争いですね。

でも、ブラック企業ではよく聞く話しです。

このような状態になっているのであれば、末期です。

早く眼を覚ましてください。

 

もし、今回のような長時間労働が当たり前の会社で働いているのであれば

即刻 労働基準監督署 に相談してください。

通報については匿名性を守ってくれます。

ブラック企業で働くことで精神的にも肉体的にも体調を崩してしまう。

そんなことになる前に自分の身は自分で守りましょう。

 

長時間労働における身体的な影響については学術的にも立証されています。

こちらのブログにも触れておりますのでご参考に。

今回のブログがブラック企業で悩む方に少しでもお役に立てれば幸いです。

では、また☆

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