おはようございます。
新卒でブラック企業に入社してしまい、以降15年間ブラックな環境で働いた
いわば、ブラック企業で働くことのプロでございます。
今回はそんな私が株式投資についてお話しさせていただきます。
- ブラック企業で働いていて複業なんてする時間が無い
- ブラック企業を辞めたいが無職の期間の収入が不安
といった不安をお持ち方々に向けて作成させていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
ブラック企業で働く人に株式投資を進める理由
ブラック企業で働く人になぜ株式投資を進めるのか。
それはずばり、複業をする時間が無いからです。
私もブラック企業で働いている頃は毎月の残業時間が平均で120時間程度ありました。
あまりにもやることが多すぎて休みの日も働いていて
なんなら夢の中でも働いていました。
そんな状態の人が複業をはじめて、成功するでしょうか。
「働く時間が長すぎて余暇を楽しむ暇が無い」
趣味にお金を使えない(使う時間が無い)のであれば
使えなかったお金を株式投資にまわすことをオススメします。
時間が無いあなたのためにお金が働いてくれる
「複業をはじめたいが時間が無い」
そんなあなたにこそ、お金に働いてもらうことを考えるべきです。
一つご質問ですが、現在の銀行金利をご存知ですか?
ネット銀行などの利率が良いところでも0.1%程度です。
100万円預けていても1000円にしかなりません。
銀行に預けていても全く増えない資産。
そんな寝てしまっている資産を株式投資で活用し
お金に働いてもらうことであなたの資産を増やしてみましょう。
もちろん株式投資にはリスクもあり、元本割れの可能性もあります。
しかし、株式投資やインデックスタイプの投資信託の市場平均は年利5%~9%。
銀行利息に比べたら50倍以上ですよね。
失業期間の収入に入らない
ブラック企業で働く人に株式投資をおススメする二つ目の理由としては
失業手当をもらっている期間でも株式投資における収入は仕事とカウントされない
ということです。
どういうことかと言うと、失業手当をもらっている期間にバイトなどをして収入を得ると
収入を得た日数は失業手当が貰えなくなります。
そして、週20時間以上働いた場合は、それは就労としてカウントされてしまいます。
失業手当で足りない分をバイトで補おうとしたら、バイトの収入のせいで失業手当が貰えなくなってしまった。
なんてことになりかねませんね。こちらについては下記をご参考ください。
原則として、1日の労働時間が4時間未満の場合は、「内職・手伝い」となり、1日の労働時間が4時間以上の場合は、「就労・就職」となります。
~中略~
なお、パート、アルバイト等の名称であったとしても、週20時間以上の継続的な仕事に就いた場合は「就職」と取り扱うこととなります。
東京ハローワーク 求職者給付に関するQ&A 参照
収入を得た場合は、毎月の失業手当申請時に報告しなければいけません。
未申告で失業手当を得た場合は後から3倍の金額を返却することになりますので要注意を…
大事なのはここから!!
株式における配当金、売却益はこの就労にあたりません。
失業期間で減る収入。
減る収入を補うために、ブラック企業で働いている間に株式投資をして準備することをおススメします。
生活防衛資金を確保した上で投資を
ブラック企業で働いている方へ株式投資をおススメしていますが、
株式投資には元本割れのリスクがあります。
必ずお金が増えるなんてことは絶対にありません。
では、どうすれば良いのか?
こちらは自分の生活基盤を保つことが出来る資産を決め、
余剰になる分を投資にあてるようにしましょう。
生活スタイルや家族構成、年齢などで必要な資産は変わりますが、
収入が無くなっても一年は暮らせるくらいの資産があると安心できますね。
生活基盤を保つための資産を生活防衛資金と呼ばさせていただきますが、
こちらを算出する際に考えるべき大まかな項目はこちらになります。
- 生活費
- 家賃
- 国民年金
- 健康保険
- 住民税
会社を辞めた場合は、生活費や家賃だけでなく、年金や健康保険、住民税などが発生します。
年金などの必要になる費用についてはこちらのブログをご参考にください。
最後に
ブラック企業で働いている人への株式投資のおススメ如何でしたでしょうか。
おススメする理由としては
- 複業する時間が無いのであればお金に働いて貰おう
- 株式における収入は失業手当の邪魔をしない
といった点になります。
ブラック企業を辞めたいけど、収入が無くなると生活が出来なくなってしまう。
辞めれない理由の上位に入りますよね。
でも、そんな不安を減らすためにもできる準備を先に初めてみませんか?
ブラック企業で自身をすり減らして身体を壊してしまったら収入どころか
全てを失ってしまいますよ。
そうならないように最良の判断をされることを願っております。
今回のブログがブラック企業で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
では、また☆
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