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長時間労働で発生する健康被害。ブラック企業はアナタの生命を脅かす

転職ノススメ

ブラック企業でお悩みの皆さま、おはよごうざいます。

新卒でブラック企業に入社してしまい、以降15年間ブラックな環境で働いた

いわば、ブラック企業で働くことのプロの私でございます。

今回は長時間労働で発生する【健康被害】についてお話しさせていただきます。

最近身体が重いです…病気でしょうか。

ブラック企業がどれだけアナタの身体に負担をかけているのか。問題を把握し明るい未来を目指しませんか。

この記事で解決できること

ブラック企業では当たり前の【長時間労働】。この働き方がどれだけ身体に負担がかかっているのかを理解し対策を取れるよう応援するお話しです。

今回のブログでブラック企業の長時間労働における「健康被害」を解決できればと思っております。

そもそも私はブラック企業で長年働いておりましたが、現在はその呪縛から抜け出しワークライフバランスの整った、ちゃんとした会社で働くことが出来ています。ただ、過去の私のようにブラック企業で人生を狂わされる人が少しでも減るように情報発信は続けていきたいですね。

本記事を読むことで【あなた】と【あなたの大事な方】が無事ブラック企業からの呪縛に打ち勝てるよう情報を発信していきます。

長時間労働における健康被害

長時間労働の話しをすると、こんな声を聴くことがあります。
「まだまだ若いから大丈夫。」
そんなことを考えていらっしゃるのであればそれは大間違い。

若いから、ちょっとくらいの残業なんて問題ないよ!!もっと頑張れるさ!!

それは勘違いですよ。若くても長時間労働を続ければ身体を壊します。勘違いするなよ!!

もちろん体力があればある程度は頑張れると思います。
でも、どんな超人でも長時間労働が継続的に続くようであれば影響が出てきます。
まずは認識を変えること。そこが大事ですよ。

長時間労働における身体的影響について

長時間労働をすることによる身体的影響。
こちらについては興味深い研究結果がありました。

1か月間の1日あたり平均労働時間数が11時間を超えると、8時間前後の場合に比べて急性心筋梗塞発症リスクが2~3倍に上昇

参考  長時間労働が心身にもたらす健康影響 ~科学的エビデンスから考える~三重大学大学院医学系研究科公衆衛生・産業医学分野 教授 剔島 茂 著

産業21-94号Web.9.13.indd (johas.go.jp)

平均労働時間が11時間、一日の定時労働を8時間とすると3時間の残業を超えるとリスクが増大することが分かります。
たった3時間の残業で!!

たったの三時間の残業でリスクが増大…残業の3時間なんて、3時間前に過ぎてるよ。

当たり前に毎日3時間以上の残業をしているブラック企業勤務のあなたには驚愕の事実ですね。

また、これは私自身に起きた影響ですが長時間労働が続くと

  • 慢性的な疲労感
  • 肌荒れ(ステロイドを使わないと顔がボロボロ)
  • 帯状疱疹の発症

という影響がありました。
内蔵の不調が肌にまで出てくると末期だなという感覚でしたね。

病気になっても病院に行く暇が無い!!結果完治に時間がかかるのもブラック企業の特徴ですね。

長時間労働にける健康被害の対策について

長時間労働における対策について。
こちらの対策は簡単です。「残業をしない。」これだけです。
でも、それが出来ないのが問題なんですよね。

対策が「残業をしない」。そんなことができるのであればこんなに悩んでないよ。

ましてや長時間労働が当たり前のブラック企業の中にいるとおかしいと言えない風潮があります。
業務を見直しをして時間外労働をなくすことが出来るのであれば問題ないですが、残業を前提に業務の割り振りをされているようであれば具体的な対策が必要ですね。

部署異動をする

今働いている会社が悪いのではなく、どうしても忙しい部署なので長時間労働になっている可能性があります。
まずは、自分の社内を見渡して問題の無い部署があるのであれば部署異動を申請してみてはいかがでしょうか。
転職するまではちょっと・・・と思われているのであればまずは社内の立場を変えてみましょう。

改善する可能性もありますね。

会社が悪いのでは無く、部署が異常な場合もありますよね。そんな時は部署異動も検討してみましょうね。

36協定を利用する

36協定とは、正確には「時間外・休日労働に関する協定届」という名称になります。
労働基準法第36条に準ずることから36協定と呼ばれているみたいですね。
この協定より、会社は法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超える時間外労働及び休日勤務などを命じる場合、労組などと書面による協定を結び労働基準監督署に届け出ることが義務付けられています。

これを無視して残業をさせるような会社であれば外部からの力を利用して業務改善を図りましょう。
ただ、労働基準監督署が入ることになるので、社内で犯人捜しが始まる可能性もあります。
告発者が自分と知られてしまうとどんな立場になるか分かったものじゃありません。
そんな会社があれば怖いですね。

労働基準監督署に通報した奴は誰だ!!犯人が分かるまで今日は帰さないからな!!

うわ!!また犯人捜しが始まった…違法性のある働き方を問題視する方が先だろうに。

そんな会社辞めちまえ

長時間労働を強制する。
経営者は綺麗ごとを並べるが結局は経営者としての自分の利益を最大化させたいだけですよね。
サービス残業という無料の人材を確保しコストを削減する
そんな会社であれば、早く辞めて転職しましょう。

サービス残業というのは、アナタの時給単価を下げる行為です。サービス残業を当たり前と受け入れるところから社畜人生の始まりですよ。

身体を壊してまでそんな会社に捧げる必要はありません。
コロナ禍で転職とかできるの?
そんな声も上がりますが大丈夫です。私でも出来ましたから。
以前に作成したこちらのブログでもブラック企業からの転職について書かさせていただきました。
ご参考になれば幸いです。

身体を壊す前にブラック企業から脱出しましょうね

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
その言葉を信じて若いころから当たり前のように長時間労働をしてきました。

若いうちの苦労は…と言われたので毎日残業頑張りました。結果残ったのは病気がちな身体だけでした。

でも、大半の人が苦労の仕方間違えてますよね。
会社から言われるがままに業務を割り振られ、それをこなすだけの仕事。
やらされる仕事に成長は無いと思ってます。

自分からやる仕事、そこにこそ自己成長の余地があるのだと思います。
なんだかんだ理由を付けてサービス残業を正当化するような会社であればさっさと辞めてしまいませんか。

長時間労働は身体を壊すだけで成長はありませんよ。
もし、今ブラック企業で悩んでいらっしゃるのであれば、もう一度働き方について見直しをすることをおススメします。
会社なんて世の中に一杯あります。
自分にあった会社に転職することも選択ですよ。

今回のブログが長時間労働で悩んでいらっしゃるあなたのお役に立てれば幸いです。
では、また☆

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