ブラック企業からの転職。私事ですが転職決まりました。

お前みたいな人間の屑は他の会社でやっていけるわけないだろ!!

なんてことを言われてましたが、無事転職出来ました。ありがとうございました。

ブラック企業で疲弊している皆様、おはようございます。
今回は私の転職日記になります。

本記事を読むことで【あなた】と【あなたの大事な方】が無事ブラック企業からの呪縛に打ち勝てるよう情報を発信していきます。
このブログがブラック企業で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

私はブラック企業に新卒で入社し15年働いたプロ社畜です。当時は明らかに洗脳されていた状態でしたが、現在はその呪縛から抜け出しワークライフバランスの整った、ちゃんとした会社で働くことが出来ています。過去の私のようにブラック企業で人生を狂わされる人が少しでも減ることを願い本記事を作成させていただいております。

元プロ社畜です

ブラック企業を退職して2か月、無事転職出来ました。

今回は私事ですいません。
ブラック企業を昨年末に辞めて、約二か月。
なんとか転職先が決まりました。

有名企業、上場企業ではありませんが、ブラック企業ではないか?
ということを優先事項として活動をいたしました。
私の優先事項の1番が「長時間労働」の有無です。

長時間労働は私の個人的な感想ですが、身体面だけでなく、精神的に追い込まれることが問題だと思います。

転職で一番大事なことは転職をすることで得られるメリットの優先順位です。お金でも良いですが、私は「ライフワークバランス」を優先させていただきました。

ブラック企業時代の長時間労働が身体に与えた影響

ブラック企業の頃は就業環境がかなり劣悪でした。
過労死レベルが100時間と言われる残業時間ですが、私の場合は「毎月少なくとも100時間」は残業をしておりました。
少なくともなので、多い月は150時間を超すこともあり、ここまでくると日常生活に支障をきたすレベルで調子が悪くなってきたことを思い出します。

当時の私ですが、長時間労働が続くと身体面では

  • 疲れが取れない
  • 便秘、下痢を繰り返す
  • 肌荒れ(ステロイドを使わないと顔がボロボロ)
  • 帯状疱疹の発生(するも時間が取れず病院に行けない)

という影響が出てきました。

少しずつ悪くなる体調。朝起きてベッドから降りた瞬間に気絶をしたこともありますよ。


また、精神面では

  • 思考力を奪われる
  • 暴力的になる
  • 他人のミスが許せなくなる

といった感じでしたね。
当時、妻には理不尽なことで怒ってしまったこともありました
今考えても本当に申し訳なかったなと思います。

愛する妻へ。当時は本当にごめんなさい。

なぜ長時間労働の環境になってしまったのかを今更ながらに考える

ブラック企業から無事脱出でき、転職が決まり余裕がでた今だからこそ考察してみたいと思います。
当時考察をすればよかったのかもしれませんが、そんな余裕がなかったので仕方ありませんね。

私の意見、考察ですが今アナタの働き方に参考にできるモノがあれば活用してくださいね。

なぜ長時間労働になるのかの考察

改めて「何故ブラック企業は長時間労働が起こるのか」を考えてみたいと思います。
そこにはこの2点が絡み合っていると考えらます。

  1. 給与が月額固定のため働かせるほどに会社に利益が出る
  2. 複数タスクを求められるためそもそも一日で終わる仕事量ではない

この二つはそれぞれが独立しているわけでは無く、干渉しあうことで長時間労働をより確固たるモノにしていると考えられます。
まあ、会社側(経営者)の「自分の利益だけを優先」する姿勢の表れであり、社員は使い捨てのコマと考えている証拠でもありますがね。

あんなに頑張ったのに。ワタシは使い捨てのコマですか。

使い捨てのコマ?コマの方が批判を言わないだけましだぞ。

給与が月額固定のため働かせるほどに会社に利益が出ることについて

ブラック企業は兎に角「会社(経営者)の利益」だけを優先する傾向があります。
そのため社員は使い捨てのコマであり、雇ったのであればなるべく安く使い倒したいと考えております。
このような会社の場合は下記の4つのステップを利用し、労働力を搾取しようとしてきます。

  1. 正社員を固定給で採用する
  2. 通常業務では終わらない業務内容を与える
  3. 「終わらないのはお前の能力が低い」という理由でサービス残業を強制する
  4. 時間でお金を稼ぐ立場だがサービス残業のため残業時間は増えず、給料は据え置き

このように、アナタの時間を奪う方法に熟知しているわけですね。

ブラック企業はアナタの労働力をあの手この手で奪おうとしてきます。気を付けてくださいね。


詳しくはこちらの記事にまとめておりますのでご参考になれば幸いです。

複数タスクを求められ仕事量が尋常では無いことについて

ブラック企業では一人で複数のタスクをこなすことが当たり前ですね。
製造部員として入社したのに営業も経理もやらされたりなんて話しも聞きます。
もちろん私も複数の業務をこなしておりましたよ。

営業所属でしたが、製造、経理含め全ての仕事をやらされていました。

そして、複数のタスクを展開していることにプラスして、毎日そこにクレームやらなんやらでやることが増えていく。
「仕事に優先順位は重要度と緊急度を踏まえ仕事をしろ!!」
なんて言われましたが、常に緊急事態です。

クレームがモグラたたきのように発生しているよ…

当時の私は、頭の中は常に仕事でいっぱいで余暇を楽しむなんて夢の中でも無理でしたね。
日曜の夜に「サザエさん症候群」なるものがあるらしいですが、私の場合は日曜日の朝6:00からその症候群が発症していましたので末期だったのでしょう。

無事転職もでき、これから新しい人生の始まりです。

ブラック企業で見も心も疲弊していた私は在職中に転職活動をすることができませんでした。
そもそも、健康であっても時間が取れずに活動は難しかったと思いますが。
このような環境で働くことは身体が持たないと考えていたため、転職活動の面接時には「長時間労働の考え方」を逆に先方に投げかけたりしました。
給料は下がってしまいますが、長時間労働は無い(あっても残業代は出る)ということを先方社長とお話しした上で会社を決定しましたよ。
人生でこんなにも仕事から離れることが初めてだったので、今は逆に早く仕事がしたいとワクワクしてます。
この気持ち持ち続けれるように仕事していきたいですね。

このブログもブラック企業でお悩みの方のお役に立てるようにこれからも継続していきます。

楽しい→愉しいであれば長時間労働でも頑張れるのかな、なんてことも思いますがそれはまた今度。

今後ともよろしくお願いいたします☆

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