おはようございます。
新卒でブラック企業に入社、順調に社畜として成長し
15年間ブラック企業で働いていたブラック企業のプロです。
せっかくブラック企業から転職できたのに、
入社した会社がまたブラック企業だった。
知っていればこんな会社に入社しなかったのに…
今回は転職で間違ってブラック企業に入社しないために
面接で確認すべきことをまとめました。
私のようにブラック企業で長年働いて
人生を狂わされる人が減ることを願って
こちらのブログ作成しております。
ブラック企業で悩む方の少しでもお役に立てれば幸いです。
面接で見極める
「ブラック企業で働くのはもう無理だ」
見も心も限界ギリギリのラインで
なんとか転職に成功。
しかし、入社した会社がまたブラック企業だった。
そんなホラーのような展開にならないためにも
面接の際にはこれらをチェックしてみてください。
これらが当てはまるようなら
その会社…ブラック企業かも!!
事務所の様子
面接のために会社にお邪魔してまず最初に目に入る事務所。
面接会場が貸オフィスのような場所だとわかりませんが
会社でやるのであれば事務所を通ると思います。
その際に事務所が綺麗にされているか?
を確認してみてください。
事務所、デスクが汚い、整理されていないということは
業務負担が多過ぎて手が回らない
会社が社員を大事にしていない
といった可能性が考えられます。
トイレや廊下が汚い場合も
同じ可能性が考えられますね。
社員の雰囲気
面接で会社にお邪魔したら、働く社員の様子も見てください。
笑顔で生き生きと働いているような会社であれば
それは素晴らしい会社ですね。
社員を大事にする会社であれば、逆に社員も会社を大事に思います。
「顧客満足を達成するには、まず社員満足から始めよ」
とは良く言われますが、社員に対し常に長時間労働、パワハラが
当たり前の会社では社員満足にはほど遠いですね。
上司からのパワハラで面接ですれ違う社員がみんな目が虚ろ
長時間労働で疲れているため服もヨレヨレ・・・
その会社はブラックの可能性大ですね。
面接官の対応
面接の際の担当の面接官も確認してみましょう。
ブラック企業では、上司の意見は絶対。
部下は黒でも白と言わなければいけません。
そのような環境が当たり前だと思っているような人が
面接官の場合はその雰囲気が出てしまいますね。
普段、部下に接しているように高圧的な態度で接してくる。
「面接をしてやっているんだぞ」
口には出しませんがにじみ出るものがあるでしょう。
そんな上司と一緒に仕事ができるか?
を基準に面接官を逆にこちらが評価してしまいましょう。
定時後の窓明かり
ブラック企業の代名詞といえば長時間労働。
定時は8:00~17:00なのに、20:00を回ってもまだ事務所が明るい。
その会社、ブラック企業かもしれませんね。
ブラック企業ではみなし残業を採用していることが多いです。
そして、実際には100時間を超える残業をしていても
40時間しか残業していなかったかのように処理されることも・・・
タイムカードを押してからの仕事なんてザラですからね。
そんな会社に間違って転職しないように
面接をした日は定時後まで時間をつぶして
夜の会社を見ておくことも大事ですね。
転職活動を成功させるために
転職活動を成功させるためには
転職後の働き方を考えることが大事です。
ブラック企業を辞めて、自分が今後の人生どのように生きていきたいのか
働き方と生き方の優先順位を決めてそれに沿って会社を選びましょう。
時間を大事にするのか、給与を大事にするのか。
自分の条件を決めたら転職サイトなどで調べてみると会社が見つかります。
私もリクルートエージェント転職支援サービスのサイトに登録することでたくさんの情報をいただきました。
私の場合は前職がかなりの長時間労働で残業が100時間を下回ることが無いほどでした。
転職の優先順位を時間と決め、今の会社を選ぶことにしましたね。
最後に
入社した会社がブラック企業だった…
その時の絶望感たるや言葉に言い表せないですよね
しかし、コンプライアンスがこれだけ厳しくなった今でも
まだまだブラック企業は沢山あります。
「転職したけれど、転職先がまたブラック企業だった」
そんな事態にならないように
自分で会社を見極める目を養いたいものですね。
今回のブログがブラック企業で困っている方のお役に立てば幸いです。
では、また☆
コメント