Q&A,会社を辞めたら年金の支払いはどうする?退職後に考えること

会社を辞めたら年金はどうしたら良いの?

会社を辞めたら年金はどうしたら良いのか。
今まで会社で支払いされたいたことなのでわからないですよね。
こちらについては、自身での手続きが必要になります。
「めんどくさいな」
と思いますが、未来の自分のためにも手続きはしっかりしましょうね。

A, 自分で手続きが必要です。

会社を辞めたら年金の手続きは自分でやる必要があります

こちらは、住んでいる市区町村の役場にいき手続きをしましょう。

年金については、会社員と無職では年金の種類が変わりますので理解が必要ですね。

  • 会社員:厚生年金(2号被保険者)
  • 無 職:国民年金(1号被保険者)

手続きをすると、お住まいの市町村から納付書が郵送されるのでそちらをもって納付しましょう。

毎月必要になるお金について

会社を辞め、収入が途絶えた状態で納付を要求される年金。
国民年金について、支払う費用は月々16,540円になります。
無職の期間にこの金額はなかなかきついですよね。

国民年金第1号被保険者及び任意加入被保険者の1カ月当たりの保険料は16,540円です(令和2年度)。

日本年金機構 国民保険料 参照

ブラック企業の場合は免除の可能性もあります

ブラック企業で働いていた場合、支払い免除される場合があります。
退職理由について、ブラック企業における不当解雇などであれば
特例免除の制度(退職特例免除)が適用されます。

  • 長時間労働でやむを得なず会社を辞めた
  • パワハラ、モラハラを理由に辞めた
  • 理由もない減給にて会社を辞めざるを得なかった

などなど、不当解雇となると退職理由が自己都合でも会社都合と同等の保障が受けられるようになります。

年金の支払いについても同様に不当解雇の場合は退職特例免除にて全額免除となることも可能です。
ハローワークでの退職理由を踏まえ、お近くの役所にて相談してくださいね。
こちらについてはこちらのブログでも詳しく説明していますのでご確認ください。

ただし、免除した場合、将来もらえる年金額が減少することとなります。
2年間の猶予期間がありますので、再就職し収入が安定した際には猶予期間中に支払うかご検討ください。

この記事でお伝えしたいこと

退職後は自分で年金の支払いをする必要があります。ただし、ブラック企業で働いていた場合は退職特例免除という保障を受けれることもありますので参考にしてください。

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